一般歯科について

治療前後の「見える化」とセルフケア支援で、快適なお口へ
患者さまには、お口の中の写真や検査結果を治療前後でご確認いただきながら、丁寧にご説明しています。
治療だけでなく、セルフケアの指導やアドバイスまで幅広くサポートしています。
しっかり噛んで食事ができることで、患者さまの生活の質(QOL)は向上します。その健康な状態を、少しでも長く維持していただきたいと考えています。
患者さまご自身にお口の環境へ関心を持っていただき、痛みなどに左右されずにお食事を楽しめる状態を目指しています。
一般歯科のこだわり

「なぜ虫歯になったのか」を考えていただく
当クリニックでは、レントゲン写真やお口の中の写真、唾液検査の結果をまとめたファイルを患者さまにお渡ししています。
院内でのご説明だけでなく、ご自宅や診療の待ち時間などにも見返していただき、内容を振り返る際にご活用ください。
少しでもお口の環境に興味を持っていただき、むし歯になった原因を患者さまご自身で考えて予防への意識を持てるよう、スタッフ一同努めてまいります。

「治療後の評価」
治療が終了した後には、今回なぜそのような状態になったのか(原因や生活習慣、磨き残しの傾向など)を一緒に振り返り、分かりやすくご説明します。
あわせて、治療後に起こりうる変化や再発のリスク、注意していただきたい症状のサインなどについても、予測を交えてお話しします。
必要に応じて、日常でできるケアのポイントや、次回以降のメンテナンスの目安もご案内します。
一般歯科の主な疾患と治療
⚫︎ むし歯
一般歯科は、むし歯や歯周病、根管治療、入れ歯の製作といった一般的な口内トラブル全般をみる診療科です。口内の治療はもちろん、お口まわりに関する相談や治療後のフォロー、定期的なメンテナンスまでその診療内容は広範にわたります。
近年、歯周病と全身疾患の関連性が明らかになるなど、口腔ケアが重要とされています。当院では、お口の中だけでなく、ライフスタイルやどのような健康を望まれているかをうかがい、一人ひとりの患者様に合わせた診療方針をご提案し、お口の健康と全身の健康をサポートさせていただきます。
お口の中に関して不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
⚫︎ 歯周病
歯と歯ぐきのすきま(歯周ポケット)から細菌が侵入し、歯肉に炎症を引き起こしたり、歯を支える骨(歯槽骨)などが溶けたりする病気です。歯を失う80%以上の原因は歯周病もしくはむし歯によるものといわれています。
歯肉の辺縁が炎症を起こし赤くなったり、腫れたりしますが、むし歯と異なり痛みが出ないことが多く、気づかないうちに進行します。歯肉からの出血の後、歯が自然に抜け落ちるほど重症になることもあります。
歯周病は、とくに初期の段階では自覚症状がないため、歯科での検査を受けないと正確な診断を行うことはできません。「歯ぐきの腫れ」「歯ぐきからの出血」「歯のぐらつき」などは歯周病のサインともいえますので、このような症状がありましたらお気軽にご相談ください。
⚫︎ 義歯・ブリッジによる治療
歯を喪失した場合、放置していると周囲の歯に負担がかかり、さらに歯を失ってしまったり、嚙み合わせの悪化を招いたりする可能性があります。
入れ歯は、ただ噛めるようになることだけが目的ではなく、残っている歯が動くのを防いだり、歯の抜けたところが痩せてしまうのを防いだりといった大切な目的があります。
差し歯の種類は保険適用のものや適用外のもの、素材も様々ですので、ご相談ください。また、両隣の歯を土台にして、橋をかけるように人工歯を設置するブリッジ治療もあります。
ブリッジは固定式なので、取り外したり、装置を洗ったりする手間はありません。しっかりと両隣の歯に固定されているために、食事の際も、違和感なく食べることができます。
口腔外科について

口腔外科で対応する症状・治療について
口腔外科は、口腔(口の中)や顎(あご)、顔面、およびその周辺組織に生じる疾患を対象とする診療科です。
主に親知らずの抜歯に対応します。
さらに、口腔粘膜疾患、神経性疾患、口臭症などの内科的疾患や、交通事故・スポーツなどによる外傷も治療対象です。
口腔領域では、歯が原因となるものからがんまで、さまざまな疾患が起こります。こうした疾患を扱う口腔外科は、お口まわりの病気の専門分野です。
口の中のできもの、親知らずの違和感、腫れ、顎が開かない、顎が鳴る、口の中の痛み、膿がたまっているなどの症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
口腔外科の主な病気と治療
⚫︎ 親知らずの抜歯
口腔外科での身近な外来手術に「親知らずの抜歯」があります。「親知らず」は、奥歯の一番奥に生えてくる永久歯で、「第3大臼歯(だいさんだいきゅうし)」とも呼ばれています。
一般的に生えてくる時期は10代後半から20代前半ですが、まれに30~40歳頃に生えてくる場合もあります。はじめから「親知らず」がない方や上下左右の4本が揃っていない方など、個人差があります。
また、まっすぐに生えてくるとは限らず、斜めに生えたり、埋まったままだったりすることもあります。
「親知らず」は、必ず抜かなければならないというものではなく、痛みがない場合や周りの歯や歯列に影響がない場合は、無理に抜く必要はありません。
抜歯が必要な症状としては、「歯ぐき(歯肉)の腫れや痛みを繰り返している」「頻繁に食べ物がつまる」「手前の歯や『親知らず』がむし歯になっている」「『親知らず』が他の病気の原因になっている」などが挙げられます。
抜歯は、周囲の神経や太い血管の確認が必須となります。歯科用CTで「親知らず」を立体的に把握し、神経や血管の位置を考慮しながら行います。「親知らずの抜歯」は、詳しい診察が必要となりますので、お悩みの際は気軽に受診ください。
⚫︎ 抜歯
一般的に抜歯は、むし歯や歯髄炎、歯周病などが進行し、歯の温存が不可能になった場合に行われます。近年の歯科医療では、可能な限り歯を残す潮流がありますが、一方で、抜歯を必要とするケースも少なくないのが現状です。
歯の矯正や他の疾患の治療のために抜歯を行うこともあります。多くは部分麻酔下で行われますが、入院し全身麻酔下で行うケースもあり、状態によって抜歯方法も様々です。
また、血液疾患で出血が止まりにくい症例や他臓器の疾患の影響を考慮して、抜歯を避けるというケースもあります。当院では親知らずだけでなく、全身疾患がある方の抜歯も万全の態勢を整えて行っています。
⚫︎ 口腔粘膜疾患
口の粘膜(舌・頬・口蓋・口底・口唇・歯肉など)に、炎症や腫瘍、アレルギー症状などが出現する疾患をいいます。口腔内の粘膜は刺激を受けやすく、常在菌も多く存在しています。
そのため症状が変化しやすいという特徴がありますが、「腫れ」、「えぐれ」、「変色部位」などを入念に診断し、適切な治療へとつなげています。








